■■2010年12月議会活動報告■■

一般質問答弁骨子
1.自然との共生と有害鳥獣対策について  
【質問】 【市長答弁】
@鳥獣が里に出現している現状と要因について
@飯田・座光寺・上郷・伊賀良・山本の山麓は猿が、竜東ではシカ、イノシシが出没、クマも多くなっている。要因は、耕作放棄地、山に木の実の不作の影響である。
A生物多様性国際会議が名古屋で開催された。鳥獣保護は、自然全体を保護することに繋がり、相互の関係は複雑に絡み合っており、狩猟との関係においても、種や生息環境に関する保護との側面でも大事であり、鳥獣保護と駆除との関係について伺う。 A法は鳥獣保護と狩猟の適正化を目的としている。生物の多様性確保、生活環境の保全及び農林水産業の発展を通じて、自然環境の恩恵を受けている。
B農作物等の被害防止対策について、組織や活動について伺う。 B県に野生鳥獣被害対策本部、地方事務所に野生鳥獣被害対策チームが組織され、飯田市では鳥獣被害対策協議会、各地区鳥獣被害対策協議会が組織されており、猟友会や農協、園協、農家などで、被害状況や対策を取っている。
C被害状況はどうなっているのか伺う。 C平成21年度の農作物の被害額は4700万円である。
D市民からの苦情が寄せられている。特に風越高校周辺では、サル、イノシシによる農作物の被害報告がある。個体調整について、自然保護は当然であるし、個体の駆除は心苦しいし、心が痛むが、個体数が増えているのではないかと思うがどうか。 D個体調整については特定鳥獣保護管理計画により実施している。猟期以外の期間で主に農作物の被害に対し、被害獣、捕獲頭数を決めている。従事者は狩猟免許と有害鳥獣駆除講習会に参加し、保険に加入した猟友会員に限る。
 
E猟友会の育成支援策と駆除に対する補助の拡大を考えているのか。 E農林業の被害は深刻であり、特にサルの集団による農作物被害や猟友会員の高齢化による担い手の減少など、喫緊の課題について、従事者の確保対策や免許も取得しやすいわなによる捕獲の支援など新年度予算編成の中で検討したい。
F農家への正しい知識の普及啓発と市民への広報にいて、特に小規模農家などへ促す取り組みをお願いしたい。ジビエの食材加工と利用拡大に向けて積極的に取り組まれたい。  F被害軽減のための取り組み方法、わかりやすい広報など地区協議会や集落単位での学習会を促したい。1月22日講習会を計画している。ジビエも積極的に取り組みたい。 


2.市民活動とまちの活性化について
【質問】 【市長答弁】

@第5次基本構想・基本計画の柱でもあります多様な主体との協働のまちづくりは、市民活動となって行動され、まちの活性化に表れている。りんご並木の歩行者天国など市民活動の展開事例を伺う。

@この秋行われた全国獅子舞フェスティバル、飯田丘のまちフェスティバル、三遠南信しんきんサミットは、それぞれりんご並木周辺などの中心市街地で行われ、どれも中心的な企画として南信州や三遠南信のグルメサミットが行われ、どの催しも大変な人出で賑わい大成功であった。また、農家とレストランが結びついた第6次産業も生まれつつある。

AB級ご当地グルメ、B−1グランプリを、まちの活性化として取り組む動きをどう見ているか。

A三遠南信しんきんサミットに出店したB−1グランプリに上位入賞した豊川いなり寿司に一番の行列が出来たことからも、B−1グランプリにエントリーするご当地グルメは、伝統と文化を持つことが条件とされ、地域づくりとのかかわりは強く、食をテーマとしたイベントは、地域活性化につながると捉えている。

B南信州・飯田五平もち楽会は、イデアの地域食品グランド研究会から生まれ、何を飯田のブランドにするかを考えていた5年前、富士宮焼そばの渡辺会長の話を聞き、翌年、渡辺会長を飯田に呼び、講演会を開催。次の年B−1グランプリ富士宮会場を視察したのがきっかけで、昨年、ご当地グルメを飯田五平もちとして、愛Bリーグに申し込み準会員として登録した。本大会出場に向けて、今年は、中日本B−1フェスタに出るなど民間主導で取り組まれている。飯田五平もちをB級グルメにした理由は、地域の郷土食であり、地域の伝統文化が息づいており、飯田の食文化の代表であることから五平餅に決めて登録したものです。中日本B−1フェスタの誘致に向けて、飯田市との協働は欠かせません。民間の地域おこしに対する市の支援策を伺う。

B中日本B−1フェスタに南信州・飯田五平もち楽会が出展し、大変好評であったと聞いている。中日本B−1フェスタの誘致など新たな取り組みについては、会場、駐車場をはじめ調整事項が生ずる。愛Bリーグや中日本支部団体から情報収集を行うとともに、飯田観光協会など関係団体と連携しながら、一緒になって研究したい。

Cいいだ五平もち定食は、飯田のご当地グルメと位置付けて行くのか。おもてなしの食文化として五平餅をご当地グルメとして取り組んだらどうか。  C飯田観光協会の食のプロジェクトとして位置付け、南信州飯田の名物料理としてPRしている。市としては、民間の取り組みを支援する。


■12月議会は、一般会計補正予算10億百万円余を追加し、総額438億千万円余を含めた29議案と議会議案1議案を可決しました。

@串原喜代子さんを人権擁護委員に選任。
A飯田市地域自治区に上村、南信濃地域自治区を加える。合併特例満了で両地区を一般化する。
B飯田市千代デイサービスセンターを設置。指定管理者に千代しゃくなげの会を指定する
C特養遠山荘の定員を50人とする。5人増
D職員の給与・理事者・議員の期末手当を人事院勧告どおり減額し、一般会計総額9000万円削減
E飯田市水道事業に上久堅・米川・法山簡易水道を統合し、経営の安定と効率化を図る。
F中山間地域振興住宅に上村程野4棟増。上村高齢者コミュニティーセンターを廃止
G一般会計補正予算の主な事業として、道路等維持補修費4900万円、障害者支援1億8千万円余、生活保護措置1億2千万円余、農作物被害対策1344万円、中学校耐震3000万円
H飯田市過疎地域自立促進計画の策定(上村、南信濃地域)過疎地域自立促進基金を創設
I子宮頸がん等のワクチンに対する公費助成4067万円

■市民の声が届けられます。
@環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関する意見書採択
A環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加反対を求める意見は趣旨採択 



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