■■2009年6月議会活動報告■■

一般質問答弁骨子
都市の魅力と定住人口、交流人口増加対策について。   
【質問】 【市長答弁】
@10万都市を割り込む可能性も出てまいりました。10万都市の維持を含めて市長の政治姿勢は。



@10万を割り込む事態も将来的には予想される。私自
身、地域が持続的であるためにはある程度、人口的な規
模も必要であることについては、議員と認識を一だ。
A合併問題については。 A定住自立圏構想を周辺町村と進めていくということを第一と考えていきたい

人口増加対策と行政支援策について  
【質問】 【市長答弁】

B年少人口を増やすためには子育て支援策が肝要保育園や幼稚園の保育料の軽減を拡大することや、
中学生までの医療費の無料化の拡大は。また、未婚化、晩婚化対策ついても行政がお節介というような表現もしますけれども、そこまで踏み込むべきと思うがどうか。

B医療費の無料化も、平成20年度から小学生までを対象に、保育料につきましても、平成19年度から平均8%の負担軽減を今後も継続したい。さらに、新規あるいは軽減の拡大は、慎重に判断していかなければいけない部分もあるかと思います。未婚化晩婚化対策として、「ときめき出会いパーティー」の開催などをしている。
C生産年齢人口の増加策は、働く場の確保対策だと考える。産業振興を展開しないと社会減は克服できない。最重点に取り組む必要がある。現下の産業の現状と展望、U・I・Jターン対策で大都市での企業ガイダンスを考えては C工業関係は、電子、電気機械に一部底打ち感は見られるが、精密機械関連は設備産業の落ち込みが影響しまして、2月から4月の受注は昨年同期に比べ4割から7割程度減少と厳しい状況だ。食品関連等々につきましては横ばいもしくは微増だ。農業は、ひょう害等で非常に打撃を受けている。そんな中で、ワーキングホリデー等の事業も続けているところでございますけれども、まだまだ新規の就農者というのは非常に厳しい。また商業につきましても物販業は相変わらず厳しい。中心市街地におきましてはりんご並木周辺のイベント効果、それから新たな飲食店の出店等もございまして、観光客含めまして賑わいの増に繋がっている。企業ガイダンスは、現在ハローワークの主催で年2〜3回地域内での学生向けの職業説明会を実施しており今後とも推進する。
D老年人口増加に対する対策は、最大は市立病院の充実だ。次に、国保事業を安定するために施策として、一般会計を視野に入れて事業を計画する必要がある。それから特養50床は、新「ゆうゆう」を含めて「福祉の里」構想を描いて、寝たきりゼロ作戦を展開し、リハビリテーションの充実をするなど安心の飯田市づくりをすべきだ。 D市立病院は二次医療圏として、第3次の整備事業において、市立病院が担う役割をしっかり考慮しながら、検討を進めたい。安心の国保制度は、国保の基本的な制度設計は、国レベルでしっかり改善をしていただくということが私は必要だと思っておりまして、市長会等他の自治体とのコンセンサスを得る中で、国に要望をしていくというのが、まずは必要ではないかと思っております。

リニア中央新幹線飯田駅設置で、将来の人口増加策に転じていかなければならない。 
【質問】 【市長答弁】
EJR東海が自己資金を投入して進めることに対しての受け止めについて。 Fリニア飯田駅設置で人口減少に歯止めをかけなければならない。そのためには、将来像は超長期構想である環境文化都市を発信することが大事だ。
E早くプロジェクトを進めていっていただきたい。 F人口減少に歯止めがかかるかどうかは、まさに駅がどういった機能を持ち、どういった役割を果たすかということにかかっている、議員がおっしゃるようにこの地域
の地域づくりをどのように進めるかということと、まさに一体的な考え方でやっていかなければならない。むしろ増加になるような地域づくりをリニア飯田駅を通してやっていくということが基本だ。

交流人口の増加対策と地域再生について
【質問】 【市長答弁】
G見る、食べる、体験、文化の埋もれた資源を、資源開発課を設置し、4シーズン訪れたくなる観光資源を発掘し、交流人口増加対策をすべきだ。
 
G資源開発課で、特定なところがまず中心になって担うという考え方もあるかもしれませんが、各課で横の連携、統合的アプローチを強めてやる。
H飯田市美術博物館での日展の開催について。市民の強い要望があり、現状と今後も積極的に開催したらどうか。

H今年度地元の日展関係者と美術博物館の共催により長野県在住日展日本画作家飯田展を開催する。7月25日から8月23日までの1ヶ月間、飯田市美術博物館で開催する。今後は他団体とも調整配慮したい。

■6月議会は、平成21年度一般会計補正予算11億3124万円余を追加し、総額406億7千万円余を含めた24議案と議会議案 6議案を可決しました。

@人権擁護委員に、伊藤俊一氏、浜島夫美子さんを同意。
A国民健康保険税は、旧市は据え置き、上村、南信濃村の合併による激変緩和措置により値上げ。
B飯田市消防団に支援団員を制度化し、退職報奨金を創設。(消防団員の定数に満たない地区に、消防団員の経験者が支援団員として加入し消防活動をする制度)
C 定住自立圏形成協定を13町村と締結し、共生ビジョンを策定し、事業に取り組む。
D県営二つ山団地を県から贈与を受けて、35棟140戸の市営住宅を建設する。
E環境モデル都市推進事業に、自転車130台を購入し、市役所、美術博物館、自治振興センター、企業に配置し貸し出す。防犯灯3000灯をLED型防犯灯に入れ替え低炭素社会を推進する。
 21世紀環境共生型モデル住宅1棟を建設する。
F国の補正予算による地域活性化・経済対策臨時交付金、地域連携推進事業に9億1千万円余
 木造保育園舎の耐震化、中央図書館の大規模改修と耐震化、松尾の体育館耐震化、竜水園改修、道路舗装、橋りょう改修工事を実施する。
G6月の一時金を職員は0.2月、特別職、議員は0.15月減額する。

市民の声が届けられます。

@義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書
A長野県独自の30人規模学級の中学校全学年への早期拡大と複式学級の解消、教員配置増を求める意見書
B30人学級の早期実現や複式学級の編制基準の改善、教職員定数増を求める意見書
Cへき地教育の充実とへき地級地指定改善を求める意見書

リニア中央新幹線の早期実現及び飯田駅設置に関する決議をする。

リニア中央新幹線は、新たな国土の大動脈として、21世紀の我が国の社会・経済を支え、国際競争力ある日本を形成するとともに、国民のゆとりある生活の実現に大きく貢献する社会基盤であり、国家の浮沈を懸けたプロジェクトとして取り組まれるべきものである。一方、リニア中央新幹線は、通過する沿線地域の将来に大きく関わるプロジェクトでもあることから、国家的プロジェクトとしての意義と地域貢献への意義という両面から検討されるべきものでもある。
飯田市では、リニア中央新幹線の基本計画が決定された翌昭和49年、その早期実現及び飯田駅設置のために、地元経済界が中心になっていち早く期成同盟会を組織し、以来今日までの35年間、民と官とが一体となって終始変わらぬ活動を展開し、実績を積み重ねてきた。これは、東海旅客鉄道(株)を始めとするリニアによる浮上式高速鉄道の開発の歴史と重なるところともなっている。
また、この活動は県を挙げて取り組むべきものであることからリニア中央エクスプレス建設促進長野県協議会が組織され、飯田市もその一員としてリニア中央新幹線の実現に向けて共に運動を進めてきたところであり、今後も県と一体となって進めていくべきものである。一方、この間、我が国の状況は大きく変化してきた。
経済が高度経済成長から安定成長へと変わる中で、少子高齢社会・人口減少社会が到来し、国と地方とを問わず、今までの延長線では語ることのできない政策転換の必要に迫られている。また、今、世界経済は100年に1度と言われる大不況に見舞われ、地球環境問題の深刻化と相俟って、大きなパラダイムシフトが起きようとしている。
こうした情勢に鑑みると、我が国は将来を展望した国家戦略に基づいたプロジェクトを展開しないと埋没しかねない危機にあるものと考える。日本100年の大計を考えるとき、もはや東京や名古屋等、個々の地域からの発想ではなく、東京から名古屋、更には大阪までも一体的にとらえて国家像を描き日本を考えなければ、激化する国際競争の中で生き抜いていくことはできない。各地域は、その戦略の中で、それぞれのあるべき将来像を考えるべきである。
飯田市は、そうした中にあって、しっかりした理念と理想を持ち、国際社会の中においても、魅力と名誉のある地位を築いていかなければならないと考える。
リニア中央新幹線は、我が国の国土軸としては言うに及ばず、日本が将来に亘って科学技術立国としての国際競争力を保持し続ける上でも必須のものであり、早期に実現してその利益を共に享受し、すばらしい国家と地域を子孫に継承していきたいと強く願うものである。
今、リニア中央新幹線が着工に向けて着実に、そして大きく前進しつつあるこの期をとらえて、永年の悲願であるリニア中央新幹線の早期実現及び飯田駅設置について、改めて飯田市議会としてその決意を表明する。

1 リニア中央新幹線を早期に着工し、一日も早い実現を図ること。
2 リニア中央新幹線飯田駅を設置すること。                  以上、決議する。

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