■■2008年12月議会活動報告■■

今議会から、代表質問の時期を改革し12月議会としました。市民パワーを代表して下平勝煕議員の自主財源の確保に関連し、『公有財産の処分』について、政策提言をしました。

[質問の意図]
今回の質問の切っ掛けは、天竜川湾岸道路を車から見下ろすと、使用されていない、立派なグランドが手入れも行き届かず、放置されていました。もったいないなあと感じて見ました。飯田市にもそのような実態はないかと、身近にある施設を見ますと、ほとんど使用されていない行政財産があることもあらためて感じた次第であります。そこで、未利用、遊休資産の実態を含め、議論を深める必要があるのではないかと思いました。

関連質問答弁骨子
【質問】 【市長答弁】
@公有財産の定義及び遊休財産の定義について(利用形態が少ない資産も含まれるのか) @行政財産と普通財産ということに分類をいたしまして、普通財産は、直接特定の行政目的のために供されるものではありません。遊休財産という概念もあるわけですが、この遊休財産とは現在利用していない、または今後利用予定のない財産と規定されています。
A行政財産で、目的を達成して未利用と思われる資産が見受けられるがどうか。(旧施設跡、目的ニーズの変化による未利用は) A未使用のものがあるが今後どうかと、例えば施設の改築等が行われて廃止された旧施設がそのままの状況で放置されているとか、目的が現在のニーズ、住民の皆さんのご要望と必ずしも一致しないので、ほとんど利用をされていない状況にあると、そのような施設等が残念ながら、若干存在すると思っています。ご指摘の点重要な案件でありますので、今後十分検討をしてまいりたい。
B遊休財産の売却手続きについて(事務手順、住民との合意形成は) B売却の手順としてはまずは公共目的での利用が可能なのかどうなのか、そのまま目的にしたがって使用するのか、それとも他の目的で転用をするのか、そういったことが可能なのかということをまず調査、検討をいたしまして、いわゆる売却処分とするかどうか、この判定をまずして決定をしたいと思います。
C新地方公会計制度の導入は、公有財産が発生主義によって市民に公開され、そして誰でも把握が容易になりますから、未利用や遊休の資産をもう一度再利用したり、あるいは目的を達したから、売却しようとする場合、現行の行財政改革大綱の推進では、資産の把握や利用率などの実態、処分の手続きなどの方針は曖昧であり、見直す視点の改革まで踏み込んでいないと受け止めております。この際、検討したらどうか。 Cご指摘のようにこの公会計制度の改革というのは、今まで財産を管理という視点が強かったのですけど、有効な財産としてどういうふうに活用していくのか、そういう財産の価値という点に着目をした制度になってきますから、議員さんがおっしゃられたご指摘のあった点については、十分考慮しながら今後検討を深めてまいりたいなと思っています。
D未利用等遊休資産を売却してリニア飯田駅設置基金に積み立てたらどうか。
大変厳しい経済状況、そして市財政も厳しい中で、未利用資産をもう一度夢のあるリニア飯田駅設置基金に積み込んで、そして次世代に伝えていく、このことがやはり論理的にも成り立つし、やはりそのことを市長は受け止めていただきたい。
市長にお伺いします。
Dリニア飯田駅の設置基金の必要性については、これまでも申し上げてきているところでありますし、そうした観点から遊休財産の処分益を将来のために積み立てていくということは、財政運営上でも有効であるという考え方を持っております。
これから、基金の積立の検討をしてまいりますので、提言として受け止めさせていただきたいと思うところであります。


■12月議会は、一般会計補正予算3億7千万円余を追加し、総額423億4千万円余を含めた24議案と議会議案2議案を可決した。。

@渡邉嘉蔵副市長を選任。異例の記名投票で可決
A村澤邦臣固定資産評価審査委員に選任
B市瀬道子教育委員を任命
C飯田市債権管理条例の制定(住宅使用料、水道料、病院医療費の債権を職員が徴収及び管理する)
D産科医療保険制度に加入するため国保出産費を380,000円に改定(内訳保険料30,000円)
E直接搬入する粗大ゴミを10キロ150円に改定
F千代農業集落排水事業の請負工事費の変更 324,807,000円
G杵原広場整備事業の請負工事費の変更 216,930,000円
H丸山小学校の耐震補強工事の請負工事費の変更 405,300,000円
I原油高騰対策支援事業 (灯油購支援・低所得世帯を対象に一世帯10,000円 3,689世帯)
J緊急経済対策で制度資金を改正しました(経営安定資金・特別経営安定資金を3,000万円に拡大)

市民の声が届けられます。

@細菌性髄膜炎ワクチンの定期予防接種化を早期に求める意見書
A協同労働の協同組合法(仮称)の速やかな制定を求める意見書

報告

@桐林クリーンセンター再稼働11.25 ダイオキシン類 地元協定値0.05ナノグラムに対し、0.00000049に改善
A議会報告会のまとめとして、本年20地区で実施した議会報告会は意義はあった。来年度も同様議会活動報告を実施する。(12.16)

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