■■2008年6月議会活動報告■■

=災害は忘れたころにやってくる!!=
中国四川省の大震災、ヤンマーのサイクロン被害は、想像を絶するもので、自然の恐ろしさを痛感させられるものでした。備えあれば患えなしの教訓とともに、危機管理体制の強化とともに、地球規模で起きている自然環境の変化が、生活に大きく影響を与えています。7月開催の洞爺湖サミットでは各国共通の認識に立って、地球温暖化防止対策CO2削減を喫緊の課題として、主催国日本が率先して取り組むべきであります。最近では死語になっています『天罰』の二文字を思い起しながら、自然をあなどってはいけない、自然を大切に思い、環境文化都市宣言の実効ある行動とともに、環境をキーワードに社会が醸成することを願うものです。と6月12日(木)一般質問の冒頭に所感を述べて質問に入りました。その翌日6月13日(金)議場が揺れて飯田震度3の地震が発生しました。さらにその翌日6月14日(土)岩手・宮城内陸地震が発生し、山間地域に大災害が発生し、多くの尊い命が失われ、多数の負傷者が出ました。亡くなられた犠牲者にお悔やみ申し上げるとともに、負傷された方の一日も早い健康回復と、家屋や道路等の損壊で生活基盤が破壊され、余震に脅えながら避難生活を余儀なくされている被災者にお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い平穏な生活が取り戻せることを願うものです。そんな折、東野まちづくり会議健康福祉委員会は、家具転倒防止の工事施工を新年度事業として計画し、6月27日(金)に準備会の通知を頂きました。この事業の発端は、今年の1月家具転倒防止ボランティア組織から相談があり、家具転倒防止金具を高齢者、障害者宅にボランティア活動で設置したいと持ちかけられ、東野まちづくり会議に働きかけていたものです。このところ地震の頻度が多く、大きな被害が発生している中、東野まちづくり会議が安全安心のまちづくりの動機づけとして、家具の転倒防止対策に取り組むことに敬意と感謝を申し上げますとともに、飯田市の危機管理体制が市民活動と協働して、飯田市全体に拡がることを期待します。我が家も住宅の耐震診断(無料)を危機管理部に申し込みました。皆さんのご家庭の備えは万全ですか。     可晴

 

一般質問答弁骨子
1.人事評価制度の導入と、職員の人材育成について
【質問】 【市長答弁】
@人事評価制度の評価結果について、評価の反映がどうされたのか @大多数の職員がいわゆる標準という、そういう範囲に入っております。
A人材育成をどのように今後取り組んでいくか。最近よく聞かれる言葉に「職員に元気がない」という言葉が発言されております。行財政改革の影響で慢性的な人員不足、長時間労働などで極めて、ストレス社会の中でさらにストレスが増幅している。市民の見る目は厳しい。人材育成というのは、行政職員が元気になることが、元気な飯田市を作ることであります。 A市役所の事務事業を遂行していってもらうためにはプロとしての意識を持ちながら、事務能力等も高めていかなければならない。議員からお話がありますように大
変求められるものが多く、またレベルも高くなっているという中において、どれだけしっかりとそれに対応できるかということではないかと思います。
B苦情処理委員会設置について。本格導入がされましたから職員へのフィードバック、あるいはそれに対する答えを処理委員会等を設けて民主的にやることが大事だと思います。 B被評価者とそれから公平委員会との中間的な組織になるだろうと思いますが、設置について今後時期、メンバーはどうするのかについて検討に入りたいと思っております。

2.経塚原産業用地、ヒカリパックスの再生
【質問】 【市長答弁】
@既存企業のある経営者から、新産業用地に希望したけれど入れなかった。非常に残念がっておりました。地域外や県外に行かなければと相談を受けました。既存企業が飯田市内での再配置が出来るよう遊休工場も含めて対応を要望します。また、ヒカリパックスの再生対策も要望します。 @三遠南信道路の開通を視野に入れながら、議員からもお話がありました、経済自立度70%を目指すための市としての産業づくり、その具体化としての用地整備であるという、そういった位置づけでございます。ヒカリパックスについては、次の企業の情報等の収集にあたりまして、今後早期に工場の誘致ということを取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。
A工場適地以外でも遊休工場を再生するということは、経済の活力にもつながりますから、補助金の拡大を提言します。 A空いているところの活用等につきましての運用を、早急に検討をしたいと思っております。

3.国民健康保険事業等の医療制度について。(国保会計に、一般会計からの繰り入れを視野に事業を運営すべきと提案。提案の趣旨を4点にわたって理論づけた。市長は慎重な答弁でありました。)
【質問】 【市長答弁】
@国保会計に一般会計から臨時的にせよ繰り入れた事実は、市民は一般会計からの繰り入れは可能だと受け止めたと思う。大きな政策転換とも受け止めた。一般財源を繰り入れると交付税等の減額措置(ペナルテイー)は生じない。
A本年度と同様、来年以降も毎年800人が後期高齢者医療保険に移行していくことで赤字となった場合は、毎年一般会計からの繰り入れをする理由が成り立つ。
B市民のライフサイクルの中で、市民の大半が国保に加入するため、市民全体で支える制度と位置づけることが出来る。従来の答弁は、共済や組合健保、政府健保には市税は投入していないから不平等だとの答弁を聞いて来たが、市民のライフサイクルの中で、市民誰しもが平等に税を享受できる。
C収納率低下は保険料を上げる要因となるが、社会的要因(滞納額が増加)は税を投入する理由につながる。
議員からもお話がありましたように、この医療制度がこれだけめまぐるしく変わる中において、国保がどうあるべきかということについては、これからも議論をしっかりとしていかなければいけないというのは、私も思っています。後期高齢者医療制度は、既にスタートしているわけでありますが、国においても今ご案内のとおり、さまざまな議論がされている状況にありまして、そうした議論をまた見極めていかなければいけない、そういったことがあるわけであります。後期高齢者がどうなるかによって、国保が全く影響を受けないんであるならば、確かにおっしゃるようにそれを単独で、こういうふうにしよう、ああいうふうにしようという考え方もできるわけでありますが、今回の場合もそうでありましたように、そのほかの医療制度の影響をもろに、この国保が受けるという、そういったことが実際にあったわけでありますので、私は今の議員からの国保の運営についての提案というのは、受け止めさせていただくということでありますが、やはり今の動向というものをしっかりと見極めた上で、これは誤りなき対応をしていかなければいけないという、そういうふうに思っているところであります。

 

■第2回定例会6月議会は、平成20年度一般会計補正予算4億2千万円余を追加し、一般会計の総額を412億7百万円余を含めた18議案と議会議案7件を可決した。

@飯田市国民健康保険税は、基金2億円取り崩し、一般会計から2.7千万円余繰り入れるも平均4.7%値上げ。
 旧上村4.8%、旧南信濃村5.8%の値上げ、合併協議に基づき不均一課税としています。
A飯田市立病院妊婦検診料の値上げ。医師が行う場合は6,000円、助産師が行う場合は4,500円
関連事業で、妊婦一般健康診査の県下統一5回助成に加え、単独で2回分を追加交付する。
B川本人形劇センター午前9時30分に開館します。休館日は水曜日です。
C飯田市美術博物館年間利用券が発売されます。小学生以上2,000円で観覧できます。
D丸山小学校耐震工事請負契約が締結されました。351,750,000円で吉川建設が落札し、入札率98.3%
E産業用地整備事業に2億7,227万T千円を追加し、伊賀良三日市場経塚原に産業用地を取得します。
F飯田運動公園のヘリポート周辺の公園整備(道路整備含む)として、1億840万円
G平成20年度杵原広場整備事業建築工事(旧山本中学)1億9635万円で伊賀良建設が落札、入札率99%
H市長の給与を7月支給分10%減じる。職員の不祥事に対する責任

市民の声が届けられます。

@義務教育費国庫負担制度の堅持を求める。
A県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県単独に教職員配置増を求める。
B30人学級の早期実現や複式学級の編制基準の改善、教職員の定数増を求める。
Cへき地教育の充実とへき地級地指定改善を求める。
D子宮頸がん予防ワクチンに関する要望。
E新たな過疎対策法の制定を求める。
F地域医療体制の確保を求める。
G仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)のまちづくり宣言を趣旨採択。

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