■■2007年12月議会活動報告■■

2008年の新春を迎え、皆様方のご多幸を心からお祈り申し上げます。
昨年の12月15日に開催された、2008清水可晴後援会総会は、西尾保雄後援会長はじめ80名の皆様方のご参加を頂き盛大に挙行できましたこと、心から感謝とお礼を申し上げます。西尾会長からは、来年2009年4月は改選の年、いつでも戦える体制を整えたいと、後援会組織強化の表明を頂きました。私にとって、身に余る光栄で、心温まる励ましと受け止め、今任期の後半を、気を引き締めて議員活動に取り組む決意をしたところでございます。
私は総会のあいさつで、2008年の政治のキーワードは、安心の福祉社会を築くことだと申し上げました。
国の内外では、世界で起きている戦争は、絶えることなく続き、年金問題は無責任さ極まりなく、偽装問題は企業倫理を失墜させ、自衛隊の給油法案や一連の防衛省の汚職問題は国民に不信感を招き、さらに、格差社会の拡大は怒りとなって表れています。又、凶悪な事件や陰湿ないじめ問題は増加しつつあり、心の教育が問われています。飯田市では、生活に密着している市立病院の産科、眼科、心臓外科の医師不足と看護師不足で2次医療が保てるのか、介護・障害者福祉現場では、人材確保や定着が困難な状況が生まれており、医療難民や介護難民が出てもおかしくない現状です。このように、福祉社会をもう一度見直し、安心安全な社会を実現しなければならないと考えます。
最後に、議員活動10年を振り返って、福祉と産業振興を中心に、政治活動に取り組んで来ましたが、その思いは一層強くなり、市民の皆さんの声を大きく届けなければならないと強く感じています。公約に掲げた自治基本条例が制定されました、協働のまちづくりを市民の皆さんと一緒に取り組むことをお誓い申し上げ、一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。可晴

 

一般質問答弁骨子

 

1.福祉サービスの向上について
【質問】 【答弁】
@福祉現場における労働環境等の現状について。長野県の調査では、「人材確保が困難」と感じている事業所は78.7%。「定着が困難」と感じているが51.2%あり、その理由として人材確保については、「応募者の絶対数が少ない」が68.1%。「給与等の金額が低い」が41%であり、人材の定着については「給与等の金額が低い」が70.6%。「雇用形態が本人希望とあわない」が58.7%となっております。このように、福祉現場の人材確保の深刻な実態が明らかとなっております。飯田市の現状についてはどうか。 @長野県内を4地区に分けた地域別が出ておりますので人材確保が難しいというのが、大体同じように79%程度。定着についても約半分が難しいという具合に感じておるようでございます。理由につきましても同様でございまして、応募者の絶対数の問題。それから給与等の金額が低いんじゃないか。それから必要な資格を有する応募者が少ないんじゃないかと。定着の状況についても同じように、賃金、雇用形態の問題。それについては本人の希望とあわないとの理由が挙げられておるところでございます。
   
A介護保険制度が来年見直しの時期になります。障害者自立支援法と相俟って、制度変更や報酬単価が引き下げれている現状は非常に憂いております。そんなことを含めて、制度改正に向けて市長はどう感じられるのか。労働環境の改善に向けて国や県に制度改正を意見すべきではないか。 A第4次介護保険事業計画策定の中で、社会福祉審議会高齢者分科会等、介護現場の実態を議論していただいているところのご意見を伺いながら、事業所や市民の皆さんの声をしっかりとお聞きしていきたい。それをしっかりと県や国に伝えていきたいと思っております。
   
B特養2荘を指定管理者として受託した社協の現状について、求人と求職の実態。応募者数の絶対数だとかミスマッチ等現状はどうか。 B20年4月に向けて、現在のところ社協として人材確保はクリアできるという状況であります。ミスマッチは、例えば看護師とか社会福祉士、介護支援専門員、ケアマネの職種は恒常的に不足しております。
   
C社協職員の給与等勤務時間を変更したとお聞きしましたが、具体的な変更理由等お聞きします。 Cそれまでは公務員準拠の給与制度でございましたけれども、全く民間という立場で設定をさせていただいております。また、変形労働時間制、年間休日を減らすなど厳しい介護保険の経営環境に耐え抜くための労働条件の改変をしたということでございます。労働組合側からはもう少し休日をと要求が出ています。
   
D社協とて1年前に介護保険事業の中でやっていけないと。それで労働条件も当初公務員並みだったものが、年間休日も11日、年末年始も廃止したと、こういうような実態が明らかになっておりまして、労働組合からも要求が出ておると先ほど答弁されました。私は、指定管理者の指定で、合意された基本事項以外に、社会福祉協議会と協議をさらに詰めて頂いて、働きやすい環境を確保して、指定管理をしていくという、市側に責任があるんじゃないかなと思うがどうか。 D当然その指定管理にしていく立場としては、介護のサービス水準を落とさない。そのためにはもちろん、議員がおっしゃるように労働環境というものがしっかりしてないと、そういった維持も難しいのではないかと認識しております。労働環境をどのような形で決めていくかは、社協の、持続的な運営をされている社協独自で、この労使が一緒になって考えていく、私はそういった姿勢についても、しっかりやっていただくということに対して、信頼を申し上げているという立場です。
   
E認知症サポート事業は大事だとの認識の上で飯田病院への委託料を引き上げて、もう少し充実してもらったらどうか。 E認知症の見守り事業ですが、これにつきましては継続して充実を図っていきたいと考えているところであります。

 

2.市の有料広告掲載について。
【質問】 【答弁】
@市のホームページバナーに有料広告を掲載したらどうか。秋田市の視察から自主財源確保に有効だが導入を提言する。 @今ホームページのリニューアルの準備を進めておりますので、その中でどうするか考えていきたいと思うところであります。

 

 

 

■第4回定例会12月議会は、平成19年度一般会計補正予算3億5百万円余を追加し、一般会計の総額410億4千3百万円余を含めた34議案を可決した。

主な可決議案。

@教育委員に伊澤宏爾氏・人権擁護委員に串原喜代子さんを同意。
A飯田市職員の給与に関する条例を改正し、医師の初任給調整手当と医療業務手当てを見直す。
B入湯税の課税免除を日帰り客は1000円以下とし、1000円を超えるものは一人50円。
C行政手続き等の電子化を可能にするために条例制定。(電子自治体を目指す動きとなるのか)
D飯田市内全域にケーブルテレビ網が、遠山郷も20年4月から。
E飯田市水道・簡易水道料金を平均5.77%値上げし、鉛管敷設などに対応する。
F大規模店舗の増築は1.2倍以下に制限する特別用途地区建築条例を制定。
G奨学金貸与を大学院生まで拡大。
H特養飯田荘・第2飯田荘を飯田市社会福祉協議会に指定管理者として指定。20年4月から
I借り入れしている公的資金の利率7%以上の起債を繰り上げ償還。
J人事院勧告完全実施で若年層等の給与引き上げ

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