■■2006年3月議会活動報告■■

代表質問答弁骨子

3月議会は、会派を代表して、下平勝煕議員が代表質問を行い清水可晴議員は、市立病院の診療体制について。関連質問に立ちました。

清水議員の関連質問  
【質問】西洋医学と東洋医学との一体医療の必要性について。 【答弁】千賀病院長
市立病院に和漢診療科の設置を検討したらどうか。
昨年10月末に、東野公民館で開催された健康講座に出席いたしました。演題は、若さを保つ漢方の知恵と題し、千葉大学医学部和漢診療学講座教授寺澤かずとし先生のお話でした。飯田市の薬剤師会からも多数参加され関心の高さを示していました。講座は聞き慣れない、漢方医学のお話しで、気の思想で、@笑うAよく噛むB背を伸ばして深呼吸C食事は五つの色と題しての講座でした。漢方は、一人の患者さんを小宇宙と捉え、心も身体も不可分のものとして、一人一人の病状に合わせて治療する。しかし一方で、歴史上科学的な方法でなく、そこで、漢方と西洋医学の長所を伸ばし、短所を補うことで、これからの医療の一つの大きな方向であるとのこと、確かに、漢方医学とは聞きなれないわけでありますが、診療の枠を拡げる為に公立病院で取り組む事を検討していただけないかと提言します。医師の確保については富山医科薬科大学等との連携も視野に入れられたい。
西洋医学と東洋医学の違いは、根拠を基に治療するのが西洋医学、東洋医学は科学的根拠は無いが、西洋医学ではわからないこと、治せないものに対して症状が良くなるあるいは治るなど、西洋医学の欠点を、補うには東洋医学を取り入れて行きたいと考える。和漢診療科が出来れば病院も幅が広がって良くなるが、専門大学の医局から先生を出して頂ければ考えたい。
  【答弁】市長
  富山医科薬科大学との連携の提言を頂きましたので視野に入れながら取り組みたい。
   
【質問】PET検査の導入と効果について。 【答弁】千賀病院長
早期がんの検出に期待が寄せられているが、その確立と検診者への説明責任について。
千賀病院長は、今後の目指す方向として、がん診療拠点病院の取得を視野に入れながら、PET診断機器を7月1日に導入されると答弁されましたが、3月3日の新聞報道で、国立がんセンターの内部調査で、PET検診で85%のがんが見落されていたとの記事です。このことが物語っていることは、検査技術の蓄積が不十分であること、全身すべてのがんが発見出来るかどうか、ガイドラインを設けて標準化や質の向上を図ることが急務であること、さらに、発見できなかったことで医療訴訟に発展することも予想されますが、PET診断機器の導入に対する準備状況とすべてのがんが発見出来る期待と効果についてお伺いします。
全体の癌を見ていると見落としもあろうかと思いますが、ある程度1センチくらいでないとわからないが、初めから全て検診で使うのではなく、保険の通った適用の患者さんに対し、癌がどこまで広がっているのか、または、転移しているかを診断し、それによって手術をするかしないか、再発しているかを見るにPET検査は有効である。PET検査はアメリカでは先進だが日本ではデータが無いのが現状で、今までの検査より癌の種類によっては有用である。保険では10の癌しか通っていないことと、PET検査は癌だけでなく頭の病気や心疾患も見れて幅が広がると思っている。放射線科の先生が三人いて、研修を重ねて質を高めたい。
   
【質問】看護師の確保について。 【答弁】千賀病院長
質問@本年度中の退職者及び退職見込者の実態と中途及び新規採用状況について伺う。
質問A労働環境は改善されたのか。
看護師の採用状況と職場環境の改善が図られているのかどうか検証を含め状況を伺う。
看護師は労働条件がきついため、帰りが遅いなど苦情が来ているが、採血などは検査部門が行なうなど業務の改善を図り軽減策を講じている。又、電子カルテの導入による業務等で退職者が増えているが、最近は慣れてきており改善されている。一方看護の質を高めるために、小集団活動で看護のレベルアップをはかるなど職員が働きやすい、やりがいのある職場環境づくりに取り組むことが、患者さんの満足度をあげることであると考えている。看護師の採用については、23名の退職者に対し、中途採用6名を含め新年度退職補充していく。

 

 

■3月議会は、平成17年度一般会計補正予算18億2千万円余を追加し、一般会計の総額を399億2千万円余及び平成18年度一般会計398億5千万円を含めた69議案と議会議案3件を可決した。

    主な可決議案。
    @監査委員の選任。林榮一氏中小企業等金融業常勤監事を歴任
    A固定資産評価審査委員会委員選任。北原榮治氏飯田地域農業共済組合理事歴任
    B飯田市議会議員の報酬3%削減、市長助役収入役教育長の報酬10%削減。
    C飯田市公民館長の報酬を月額60,300円その他の公民館長50,250円とする。
    D市長助役収入役教育長の退職手当を任期満了に改める。4年の任期ごと退職金を支払う。
    E飯田市文化財保護条例に、飯田市文化的景観を新規に追加する。
    Fかなえ寮の廃止。
    G飯田市デイサービスセンターに介護予防通所介護を加え、飯田市訪問看護事業に介護予防を充実。
    H飯田市介護保険条例の改正により、保険料を月額平均3,960円とし、7段階で保険料を決定し、値上げを激変緩和し、平成20年度までに行う
    I千栄に企業人材確保住宅を建設し家賃5万円
    J上郷介護老人保健施設『ゆうゆう』を40人とする。リハビリテーションの充実。
    K平成18年度一般会計等主な事業。
      ◎地域経済活性化プログラム2006に基く事業として、大学連携、起業支援、農産物のブランドかとマーケティング、天竜峡景観形成事業、商店街経営改善支援、人材誘導に結いターンキャリアデザイン室の設置いいだのまち観光づくり、農産物海外輸出チャレンジ。
      ◎地育力で人を育むまちとして、地育力向上連携システム策定事業、学校耐震化事業、児童館児童クラブ、子育て支援つどいの広場拡充。
      ◎医療・健康・環境の充実として、不妊治療費助成、ほっ湯アップル休憩室拡充、千代最終処分場建設事業。
      ◎文化や自然を活かした豊かなライフスタイルを楽しめるまちとして、川本喜八郎人形美術館整備事業、堀端優良建築物整備事業、まちなか観光大型バス駐車場整備、天竜峡再生道路整備。
      ◎市民の視点に立つ市役所と合併に伴う一体事業として、行財政改革プラン策定事業、しらびそ遊歩道整備

■市民の声が意見書となって届けられます
@国に対し、出資の受け入れ、預かり金及び金利等の取締まりに関する法律及び貸金業の規制等に関する法律の改正を求める意見書。
Aへき地教育の振興を求める意見書。。

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