■■2005年6月議会活動報告■■

一般質問答弁骨子

清水可晴議員は、4月24日に当選した27名の議員のトップバッターで6月議会一般質問に立ちました。
緊張の中にも新鮮な気持で、議会壇上から、過ぐる4月の市議会議員選挙におきまして、市民の皆様の温かいご支援を頂き、三度市政壇上に立てさせて頂きました。市民の皆様の代表として、公約として訴えてきました変革へ確かな提言、安心と活力ある飯田市づくり実現に向けて、市民の負託に応えるべく、初心にかえって謙虚な気持で、市政のチェック機能を高めるとともに、政策立案提言議員をめざし、しっかり取り組んでいくとあいさつし、質問に入りました。可晴

【質問】 【答弁】市長
1.第4次基本構想・基本計画の検証と評価について
@環境文化都市は20年30年先を見通した都市像であるが、市長はどのように認識され、捉えているのか。
A環境文化都市が数値目標として設定した目標人口115,000人とした現状分析は、人口に見る飯田市の現状と課題はどうか。
B計画した事業の進捗と、市民の評価はどうか。
@環境文化都市は20年・30年後も、光り輝く基本的かつ重要な指針であると認識している。この理念を継承して文化経済自立都市の構築に務める。
A2005年の人口は、国勢調査によると約107,000人、目標人口の減少は、全国的な傾向と同様に、少子化・高齢化・核家族化の進行と共に、人口減少時代に入ると分析している。
B計画した事業の進捗状況は、第5次に向けて行う全体総括で整理・評価する。第4次に関わった市民の皆さんにもアンケート調査を実施し、市民の評価結果も参考にする。現在実施している市民意識調査は、第4次における調査と対比出来る項目を設定した。
【質問】 【答弁】市長
2.環境文化都市と、暫定としながら文化経済自立都市はどちらが目指す都市像か。
キャッチフレーズの議論でなく視点を変えて質問するが、10月に2村を温かく迎え入れる状況の中で、3月の合併協議会で対等互譲で決定した新市建設計画の都市像『環境文化都市』を変更して良いのか。都市像が重複して市民に混乱を招くことはないのか。文化経済自立都市は政策体系のみを姿としており、合併協議会で決定した新市建設計画の重点プロジェクト、人形のまち、中心市街地、地域活性化、遠山郷の活性化プロジェクトも消えているが、2村に説明したのか、姿や理念、具体的計画が見えない。
近年、首長選挙でローカルマニフェスト、いわゆる政権公約を掲げる時代になり、私も文化経済自立都市という目指す姿と経済自立度を70%に高めるという具体的な目標値を掲げ多くの市民の支持を得て、当選した。政権公約に基いて進める。環境文化都市を決して否定するものではなく、高く評価する。これからのまちづくりに根底に根づくものとして、その理念は継承する。政策体系は、第4次を発展的に位置づけたもので、新市建設計画と整合は取れている。したがって、環境文化都市をパワーアップさせる文化経済自立都市は新市建設計画の理念から外れていない。。
【質問】 【答弁】市長
3.第5次基本構想・計画の策定について。
飯田市を取り巻く環境はめまぐるしく変化しており、10月には、2村との合併、少子高齢化社会の急速な進展、分権型社会、地球規模での環境問題と資源循環型社会、広域連携、市民ニーズの多様化、将来を見据えた夢の持てる持続可能なまちづくりに着手しなければならない。@市長の方針文化経済自立都市を次期構想・計画の柱として策定するのか。
A策定に向けた基礎調査や市民参加の手法について
B土地利用計画策定との整合を図るべきと思うが。
C数値目標は人口だけでなく、あらゆる分野で目標数値を定めて取り組むべきと思うがどうか。
@文化経済自立都市とは、豊かで多様なライフスタイルが展開できる社会文化経済圏が構築されていることで、これを、たたき台により良いものをまとめていただきたい。
A構想策定にあたり、庁内検討委員会で時代背景や人口フレームなどの基礎調査結果が必要と考える。市民検討委員会は、従来と同様に多様な皆さんの参画を頂き、構想づくりをすすめたい。
B土地利用計画との整合は、策定時期がほぼ同時期なので整合を取りたい。
C第5次においては、政策・施策ごとに達成目標を設定したいと考えている。
【質問】 【答弁】
市立病院の果たす役割について。
@千賀新病院長の病院運営に関する方針について伺いたい。
A病院経営に関する市長の指示事項で、繰出し金を極力抑えるとの中味は何か。高松分院を見直すとしているが、不採算部門を担う公立病院には、税金を一定ルールに基き投入すべきと考える。どのような課題を持って取り組んでいるのか。
B看護師の確保と働き甲斐のある職場環境に改善されたのか。3月に多くの看護師が退職したが、職場環境に問題があるのではないか、管理者は人をとどめる業がなければ管理能力がないと見られる。年度途中の採用を検討すべきだ。
@4月1日に病院長に拝命した千賀です。病院の今後の基本方針は、前院長の方針や思いを継承し、病診連携を深め、臨床研修制度をより構築し、将来の医師不足に備え救命救急医療の充実、がん治療の強化を図るため、がん診療拠点病院の取得を視野に入れながら、最新の機器導入とスタッフを整えたい。
A繰出し金は必要と考えている。高松分院は営業助成している部分があるので、できるだけ少なくするよう指示している。今後繰出しのルールの見直しも必要と考える。
B看護師における、仕事と家庭の両立が全国的な課題だ、年度途中の退職が増えている。昨年度は例年よりやや多かった。人材は病院の最も重要な財産である。看護師の離職率が高いことには憂慮している。業務の改善見直しを行いたい。年度途中の採用も考えている。
【質問】 【答弁】市長
安全な道路行政について。
@5月の連休後に、中川村、阿南町で起きた落石事故は、市道でも何時起きるか心配だ、点検と対策はどうか。危険箇所の修繕と看板の設置は必要ではないか。
A歩道の段差解消を年次計画で進めているとお聞きしたが、現状と今後の取り組みについて伺いたい。
@落石事故があってはならないと考えている。防止工事は計画的に行っている。危険箇所の告知は、危険度や設置場所を勘案するなかで対応する。
A歩道と車道の段差解消は、市街地クオリティー事業等で計画的に公共施設の周辺を優先して改良整備を行っている。段差解消は地域の要望も聞きながら進めたい。

 

■6月議会は、平成17年度一般会計補正予算3億7千万円余を追加し、一般会計の総額を355億8千万円余を含めた21議案と議会議案9件を可決した。

主な可決議案。
@個人情報保護条例を制定--10月1日から施行します。
A人事行政の運営等の状況を公表する条例制定--職員に関する事項が明確に情報公開されます。
B竜東のケーブルテレビが部分的に開始します。
C飯田市の西部霊園(伊賀良中村) 4平方メートル590,000円です。
D国民健康保険税は、国保分は据え置き、介護分は所得割税率1.6パーセントが2.1パーセントに、均等  割り1,200円、平等割り1,000円引き上げられます。
E商業課が、5月30日に飯田商工会議所へ、農業課が、7月16日・農業委員会が7月24日に南信州農業  協同組合生産部(天龍社跡)に移転します。
F交通事故の示談が成立し、保険により3,881,206円賠償します。

■市民の声が意見書となって届けられます
@国に対し、米国産牛肉の拙速な輸入再会を行わないように求めるとともに、国内におけるBSE対策に  万全を期し、各自治体全頭検査に対する財政措置の継続を求める意見書。
A国に対し、30人学級の早期実現と、複式学級の編成基準の改善、教職員定数増を求める意見書
B県に対し、長野県独自の30人学級規模の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、教職員配置増を 求める意見書。
C国に対し、脳脊髄液減少症の治療推進を求める意見書。
D県に対し、高等学校改革プランの検討に関する意見書。(飯田下伊那の高校存続)
E国に対し、地方6団体改革案の早期実現に関する意見書(3兆円の規模の税源移譲)
F国に対し、地方議会制度改革の充実に関する意見書。(議長に議会招集権を付与、委員会に議案提出権、 議会の付属機関設置)
G国に対し、道路特定財源の堅持を求める意見書。
H県に対し、飯田警察署及び阿南警察署の管轄の見直しに関する意見書(上村、南信濃村の管轄を飯田警察 署に)

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