■■2003年3月議会活動報告■■

一般質問・答弁骨子

1,分権社会を見据えた道路行政について
【質問】 【答弁】
本年国が打ち出した三位一体改革は、税財源移譲元年と位置付ければ、道路行政も自由裁量性が高め られると考える。限られた財源を有効に活用するために、市道の整備方針と地区要望の採択について 幹線道路改良、一般道路改良の年次計画と整備方針を明確にした基本計画を策定する考えはあるか、 生活関連道路整備、小規模道路改良の地区要望は、地域ごと独自色が出せるよう各地区に権限と財源 を移譲したらどうか、資材支給も地区に配分したらどうか。 市道の整備については、実施計画に基づき、投資効果を高めると共にコスト縮減に努めながら、実施 路線の重点化と継続路線の早期完成を図る。地区要望の採択基準は、新規個所の着工が困難な状況か ら、緊急性・事業効果・交通量等総合的に判断して路線決定している。道路改良等の基本計画策定の 考え方と事業評価については、3ヵ年実施計画策定の中で計画的に取り組んでいる。事業評価につい ては、行政評価システムの導入の検討を進めており、道路整備もその中で検討したい。
【質問】 【答弁】
道路維持補修費が増額されたことは評価する。 補修個所の取りまとめが変更となるようだがその内容 と市民への周知は万全を期されたい。 自治会役員の皆さんとの現地確認は行わず、職員で行 う。取りまとめ方法は、地区懇談会を行い意志疎通を 図ると共に徹底したい。
【質問】 【答弁】
民間で開発した道路が点在しているが、幅員4メート ルあれば市道に編入出きるよう緩和できないか。 昨今、民間開発地を市道認定したケースにおいて、簡 易な側溝による事故が多発し、損害を賠償する案件で御 論議いただく経過もあり、要綱を緩和することは出来ない。
【質問】 【答弁】
153号バイパス上郷以北道路整備計画の推進と飯田市の土地利用計画との整合について、市民会議 でバイパス計画が議論されたことは、市民参加の道路行政に示唆を与えてくれたと評価したい。人口 減少社会で誰が使うのか、無秩序な宅地開発が始まり、農地のスプロール化や沿道への商業地の拡大 など、一方の都市構造、公共投資の増大など課題も大きいと思われる。土地利用計画との整合を図り 事業推進されたいがどうか。 153号上郷以北は、現に市民の皆さんにご不便をかけていると考えると、早急に整備に着手しなけ ればならないと考える。それが新たな乱開発や公共投資の徒な増大があってはならない。事業の具体 化に当たっては、住民の皆さんと将来像など論議し、国道整備と土地利用、あるいはまちづくりその ものを一体として捉えながら合意形成し、整合を図ってまいりたい。
 
2,市民バスの充実について。
【質問】 【答弁】
市民バス北部線(市街地、上郷、座光寺)に循環線を、スローライフ社会、交通弱者対策、愛され親 しまれ見える税金の還元として、市民アンケートからも市民要望が強いことから新設を提言する。 北部線を検討した経過もございましたが、他の地区に比べると買い物や通院あるいは通学するうえか ら利便性に恵まれている点もあり、路線の新設を見送ったが、今後高齢化社会の進展、排気ガスの削 減による環境への配慮、更に観光面等においても市民バスの役割は大きくなっていくと思われるので 研究し検討したい。
 
3,県の防災ヘリポートの受け入れについて。
【質問】 【答弁】
田中知事のお出かけ知事室で、市長に誘致表明された防災ヘリポートを飯田市で受け入れたらどうか また、市立病院の高度医療と連携しドクターヘリの誘致も要望したらどうか。 市としては、防災活動上非常に重要な施設であると認識しておりますので、広域的な視点で、積極的 に取り組んで参りたい。

 

■平成15年度予算は、一般会計353億、特別会計461億5千万円余の 「新たな元気、安心して暮らせるまちづくり予算」を可決した。

主な可決議案。

  1. 市長はじめ理事者、教育長の給与10%削減、議員の報酬3%削減。
  2. 桐林屋根付多目的グランド使用条例。(テニス、ゲートボール、ペタンク等雨天でも可)
  3. 環境技術開発センター条例制定。(起業家支援のための貸工場)

主な新規事業

  1. 道路維持補修費を4,000万円増額し、290,000千円。
  2. 保健福祉として、障害者支援費制度714,941千円。ハートヒル川路民間委託164,994千円。訪問入浴事業週2回へ3,744千円。共同作業所いずみの家建設補助20,000千円。緊急通報システム設置事業10,453千円。転倒防止ウエルビクス教室1,270千円。療養センターひまわり重度心身障害児者受け入れ17,767千円。
  3. 環境衛生として、堆肥センター建設(下久堅)238,650千円。火葬業務委託職員3名21,134千円。プラスチック制容器包装収集月4回(10月より)292,308千円。新最終処分場環境影響調査(千代毛呂窪)50,000千円。
  4. 産業振興として、法人市民税の軽減7,000千円。産業公園へ超高速インターネット環境整備9,200千円。体験教育旅行パンフ作成1,500千円。イノシシ・鹿罠設置3,481千円。ふるさとの里山再生環境学習800千円。
  5. 地震防災として、広域避難施設耐震診断1か所5,166千円。防犯灯5,650千円。
  6. 教育文化として、メンタルフレンド48千円。りんご並木50周年500千円。アジア人形劇25,000千円。地域史研究事業47,075千円。
  7. NPO等活動支援800千円。
  8. 中心市街活性化として、街なか再生活動支援800千円。
  9. 地域情報化として、電子自治体構築事業20,941千円。

■市民の声が意見書となって届けられます。

  1. イラク問題の平和的解決に関する意見書。
  2. 被用者保険3割自己負担の実施延期を求める意見書。
  3. パチンコチェーン店出店計画に関して、住民の要望を尊重し、充分な話し合いをするよう働きかける。

 

議会在り方研究会報告を議長に答申3.20(骨子)

  1. 定数問題
    現行より減らすべきであるとすることと、特別委員会の設置を求める提言を行った。
  2. 議員提案による条例制定について
    「議会議案検討委員会」の設置と、それに関する『申し合わせ』を提言し、3月の議会運営員会にて決定されたことから、議員の議案提出権と合わせて、広く、条例制定が議会内の制度として確立された。
  3. 議会運営委員会、及び議会だより編集委員会への提言
    政務調査費の透明性と開示、市長との対面方式とその質問席、 全員協 議会の開催ルールなどを提言し、議会運営委員会で 検討され改革が進められている。  議会だよりについては、市民に関心が持たれるものとして、 意欲的な議会だよりとすべきであると報告。
  4. 土日議会、ケーブルテレビ中継は今後の研究と提言。

 

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